こんにちは。
今日は3:45起床でした。
もちろん、UEFAチャンピオンズリーグの決勝をテレビ観戦するためです。
決勝に相応しい、充実した試合を観られたので、早起きした甲斐があります。
さて、サッカーを見ていて、こんなことが頭をよぎったことはありませんか?
”どうして、シュートが空に向かって飛んでしまうのか”
今朝の決勝でプレイしていた、スペインの強豪 バルセロナ のサッカーを見ていて感じるのは
”どうして、そんな狭いところで、そこまで細かくパスが繋がるのか”
実は、この2つの出来事、両方とも自律神経が大いに関係しているのです。
こんな場面見たことありませんか?
日本代表や、Jリーグのサッカーを見ていると、こんな場面があったりします。
ゴール前でキーパーと1対1の状況。
シュートを打つも、ボールはゴールの遥か上へ。
スタジアム全体にため息が漏れます。
これが、ワールドクラスの選手、例えばクリスティアーノ・ロナウドやメッシであれば、
落ち着いて、きっちりとゴールを決めてくるでしょう。
自律神経をうまくコントロール出来ているかどうかが、この違いを生み出しているのです。
自律神経をコントロール
ご存知のように、自律神経には 交感神経 と 副交感神経 の2種類があります。
シュートを空に飛ばしてしまう選手の場合は、交感神経が優位になっていることが考えられるのです。
交感神経が優位になると、身体は興奮状態・緊張状態になります。
自分では意識していなくても、変な力が入ってしまってしまい、その結果、ボールは空の彼方へ。。。
逆に、副交感神経が優位になっていれば、冷静な判断をすることが可能です。
キーパーや周りの選手の動きが見えているので、どこに・どれくらいの強さで蹴れば良いかを見極めることができるのです。
あとは、頭で考えた通りの動きをするだけ。
身体は自然に、そして滑らかに動き、ボールはゴールへと吸い込まれていくのです。
今回はタイムリーだったこともあり、たまたまサッカーを例にとってみましたが、
いろいろな競技のトップアスリートの中には、呼吸のトレーニングを取り入れ、自律神経をコントロールしている選手もいるそうです。
ゴルフのパットやバスケットボールのフリースロー、テニスのサーブなどなど、
そのトレーニングが生かされている場面は、数多く見ることができます。
自律神経的な目線でスポーツを見るというのも、なかなかおもしろいですよ!
大きくゆったりとした動きや、しっかりとした深い呼吸を取り入れることが、
自律神経を試合中にコントロールするための第一歩です。
ひろカイロ整体院
佐々木