こんにちは。
12月も気付けば下旬。
2016年が、すぐ目の前まで迫っています。
年内に終わらせなければならない仕事、掃除、などなど
この時期ならではの慌ただしさを、患者さんから、そして自分自身でも感じています。
年が終わるころに行うことが多いのが
『振り返り』
ですよね。
”年の初めにたてた目標を、どれくらい達成できたか?”
”今年はどんな年だったか?”
という形での振り返りをする方が多いでしょう。
そして、多くの場合、特に日本人の方はこういった見方をするはずです。
『何ができなかったのか・・・』
会社や学校、家庭においても、この観点から評価をすることが当たり前のようになっている気がします。
ただ、これって、脳にとってはストレスでしかないのです。
それはなぜか。
否定されているからです。
・~できなかった
・~しなかった
このような文章の形で伝えられたとすると、
脳内では、”否定された”という認識になってしまいます。
すると、それをストレスだと感じ、体調に影響を与えることもあるのです。
では、どうすればそれを回避できるのか?
1年を振り返るときには、”できなかったこと”ではなく、”できたこと”を見ていけばいいのです。
『去年よりもここができるようになった』
『この1年で、こういった部分がすごく成長した』
などです。
この見方であれば、脳はそれを心地良いと感じ、ストレス無く振り返ることができるのです。
1年の最後くらい、自分自身を褒めてあげましょうよ。
そして、気持ちよく新しい年を迎えた方が、「また1年がんばろう!!」と思えるようになるはずです。
否定からは、ストレス以外は何も産まれません。
まずは受け入れて、ねぎらってあげましょう。
今年1年、よく頑張りましたね。
ひろカイロ整体院
佐々木