こんにちは。
7月に入りましたね。
2016年後半もあっという間に終わってしまうんだろうなぁと、今から戦々恐々としています。
梅雨は一刻も早く明けてほしいですけどね。
ちなみに、昨日のような
『そこまで暑くないけど、涼しいわけではない』
という天気の日が、個人的にはいちばん苦手です。
湿度が高いせいで、ほんの少し動いただけで汗でベタベタになってしまいますからね。
かと言って、砂漠ほど湿度が低いのも困りものですが…(笑)
厚生労働省発表のまとめ
そんな中、厚生労働省から ”労災” に関するまとめが発表されました。
2015年度、”労災”であると認められた人の数は723人。
これは過労が原因による症状での数なので、
事故などを含めた全体の数は、もっともっと多いです。
この723という数、2014年度から比べると50人ほど減少しています。
「過労に悩まされている人が減ってるんだ!!」
と思われた方、どうやらそれほど簡単な話でもないようなのです。
過労によるうつ病
この723人中、うつ病などの症状であると認められた人の数は
472人
なんと2/3近いのです。
しかも、この数は4年連続で400人を超えています。
数字からわかること
この数はあくまでも ”労災認定された” 数であり、
実際には
”認められていないうつ病” や ”そもそも申請すらしていない”
場合もかなりの数あるはずです。
厚生労働省の発表では、うつ病などの気分障害に罹っている患者は111万人。
実質的な国内のうつ病患者数は400万人とも、600万人とも言われていますし、
このままでは、さらに増加の一途を辿ることになってしまうかもしれませんね…
家族・同僚・友人など、身近な方の様子が少しでもおかしかったら…
手遅れになる前に声をかけてあげてください。
それが、最も効果的なうつ病対策のひとつですから。
ひろカイロ整体院