火曜日はセロトニンの研究の日でした。
セロトニンの測定の方法は血液測定、脳波測定とあります。
私は脳波を測定して研究をしています。
脳波はまだまだ歴史が浅いので分かっていないことも沢山あります。
それでも約二年間いろいろな人の脳波を見ていると傾向のようなものも分かってきます。脳波ってその人の性格というか、みんな違うんです。
それでもセロトニンが活性化した後は、皆さん同じような脳波で落ち着きます。
これは脳が変わったということだと考えます。また、その状態がセロトニンが活性化している状態です。
結果、ネガティヴな気分が改善しポジティブに変わります。
重要なことは、「脳波が変われば気分も変わる」ということであり、ストレスは脳が作り出していると私たちは、とらえています。
脳波とセロトニンの関係は東邦大学名誉教授 有田秀穂先生だけが研究して立証したものであり、その基礎研究データーがベースになり私の研究は進んでいます。
まだまだ、統計処理をするところまでは至ってはおりませんが、「整体で脳が変わる」ということは私達の研究テーマと考えています。